私たちは、将来ネットワーク基盤に必須となるセキュリティ・プライバシの要素技術やプロトコルを、理論と実装の両面から研究しています。特に、基礎的分野では符号理論を元にしたプロトコルの構築、応用的分野では新しいネットワークアーキテクチャやその匿名化・認証プロトコルの研究などを行っています。

研究内容

私たちは、将来ネットワーク基盤に必須となるセキュリティ・プライバシの要素技術やプロトコルを、理論と実装の両面から研究しています。特に、基礎的分野では符号理論を元にしたプロトコルの構築、応用的分野では新しいネットワークアーキテクチャやその匿名化・認証プロトコルの研究などを行っています。 (研究室紹介資料 2026年1月版)

  • より軽量かつ結託に対して耐性を有するようなインターネット上の匿名化プロトコル(例: DNS匿名化プロトコル Mutualized Oblivious DNS (ODNS))の設計と実装、評価。テストベッド環境を用いた性能評価も行っています。
  • 情報理論や符号理論の技術を用いた、通信プロトコルや、セキュリティ・プライバシ保護手法の研究。例えば、秘密分散法、private information retrievalなど。理論限界を求め、それを達成するにはどうしたらいいか、などを考えています。
  • 情報指向ネットワーク (Information-centric Networking; ICN) における、効率的なプロトコルや新しいセキュリティメカニズムの研究。
  • ネットワーク内コンピューティング・エッジコンピューティングなど、新しい計算アーキテクチャにおける数理的フレームワークの研究や、信頼できない計算基盤でのユーザプライバシ保護方法の研究。機械学習特有の計算など、多種多様な計算アルゴリズムの実行や、計算のためのデータのやり取りをセキュアに行う基盤の構築方法を考えています。

詳細な研究内容や出版履歴については、Researchmap栗原のWebサイトGitHub などを参照して下さい。


教員: 栗原 淳 (Jun KURIHARA) [WebSite]

研究開発からソフトウェア・Webサービス・ネットワークサービスの製品化、通信・ネットワーク技術の企画、標準化から教育、オープンソースプロジェクトなどの経験をしてきています。


受託・共同研究

現在は以下の企業と実施しています。

  • 株式会社LabBase

競争的資金

  • NSF-NICT JUNO 3: 2022-2025 CoPI
  • 日本学術振興会 科学研究費
    • 基盤B 2025–2028 PI
    • 基盤C 2022–2025 PI